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May 14, 2006

お知らせ:ブログ休止します。

ここに来てくださった皆様へ。

当ブログですが、一時休止することにしました。
時間(99%)と気持ち(1%)の余裕が出来ましたら、再開するつもりでいますので、
今までの記事はそのままにしておきますが、来週中頃に公開中止とさせて頂きます。
リンクして下さった方(この記事にお気づきになった方)は、お手数ですがリンク削除をお願いできますか?

約1年半ですが、ブログをやっていたおかげで、色々新しい音楽に触れることができました。
皆様とは音楽だけでなく色々な話ができて、私自身の活力の素にもなっていたと思います。
とても感謝しております。有難うございました。
トマス・スタンコ カルテットの素晴らしい演奏をアーティチョークさん夫妻と楽しめたことは、
オラシオさんとの準備作業も含めて、ブログ運営中のハイライトでした。
これは、僕の長い音楽体験の中でも、間違いなく最高のイベントだったと思います。

これからも、皆さんのブログには、ちょくちょく顔を出したいです。
そらから、再開のおりには、改めてご挨拶に伺います。
今後も、音楽を楽しみましょう。

PS GW以降、よく聞いているCD(下写真)。橋本一子トリオのニューアルバムUb-Xは、かっこいいです。橋本さんのライブ見たいです。
2作目を買い忘れたことを悔やんでます。どっかで中古で売ってないかしらん?

PS2 コメント不可に設定したいのですが、出来ません。設定しても反映されないです。。。。
  もしかすると?本件について、コメントある方がいらっしゃるかもしれませんが、しないで下さい。

しぶちゃ

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May 03, 2006

イタリア映画を見る。心の中の獣

Photo


数年前からGWにイタリア映画祭ってのが催されているらしい。
ちょっと気にはなっていて、今年初めて、嫁さんといくことにした。
子供が学校に行っている時間でプログラムを選んだ。邦題は「心の中の獣」。
タイトルからは内容は全く想像できなかったけれど、結果的にはとてもいい映画だった。
英語訳はThe beast in the heart。でも、アメリカではDon’t tellってタイトルで公開されたらしい。
獣というよりも、心の中の困った事(それも切実に)、って意味かもしれない。

僕はあらすじを、上手く伝えることができないけれど…
子供の頃、父親に性的虐待を受けた主人公(サビーナ)が、妊娠をきっかけに、
その記憶を思い出してしまうことから、心を乱してしまう。
妹と同じ経験を持ち(妹には打ち明けられないでいる)、子供と上手く接することができない兄、
サビーナのことを愛する盲目の女友達エミリア、それから、娘の友達に旦那を盗られてしまったサビーナの同僚マリア。
心に棘が刺さってる人が何人も出てくるのだけど、最終的にはハッピーエンド?

心の傷は、消えることは無いけれど、愛する人たちで共有することで薄めることは可能ってことだと思う。
ここでの兄から妹への告白が示すように、ごく身近の間柄でも、それがすごく難しいってことは、当たり前だけれど。
…兄は、小さい時に状況を知る母から「これは家族の問題だから」って言われていた。
親近であるからこそ、共有すべき(解決できる)問題を解決できないことも、あるのだろうな。

重いテーマではあるけれど、ユーモアのある会話が、そこら中にあって、映画館の中で何度も大きな笑い声が聞こえていた。

2


登場人物は、うーむと思うくらい、裕福。
そんなディテイルは、少し気になるところが有るけれど、見てよかったなと思う作品だった。
サビーナを中心として話が進むけれど、脇を固める人物達の話も、きっちり書かれていた。

非常に苦痛のある過去を背負って過去引きずる主人公よりも、
とても優しさ溢れる周りの人物の方に愛情を持って観てしまった。
同性であるけれど、サビーナを一途に愛しているエミリア。(この人、きれ~い。左上の写真。)
ひょんなことから、サビーナ、エミリアとの妙な三角関係を作ることになった、マリア。
仕事人間であるけれど、周りへの細やかな配慮が魅力的なTV映画監督のネグリ…

いい関係、いい人ってあるのだなと、感じることができた。

一般封切されれば、良いのに。このお祭りの中の上映だけ(それも2回だけ)は、もったいない。

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Kip Hanrahan / Vertical’s currency

Vertical_currency


想像するに、これは大人が聞く音楽と思う。
かっこいい大人に、未だ憧れている僕がそう思うのだから、確度は高いはず。(いや逆か。)






Kip Hanrahanは、僕にとっては謎の人で、
作曲家なんだか、アレンジャーなんだか、演奏家なんだか、全然分からないのだけれど、
スゴイ音楽を作ってしまう人なのだ。

日本語ライナーノーツに、Kip Hanrahanの面白いコメントがある。
  「Vertical’s currencyは、ソウルバラードをたっぷりぶち込んだ、
   俺たちなりの”スモーキーロビンソン”風アルバムにしてやると、俺は決意していた。
     ~すごく長い中略~ 
  俺たちが創りたい、聴きたいとずっと思っていたポップ・アルバム。それがこの作品である。」

これで、なんとなく中身は大体想像できるのでは?

ところで、その「俺たち」って?
Jack Bruce, Steve Swallow, David Murray, Art Lindsey, Peter Scherer…
ここで、また音が想像できなくなったかもしれない。

Kip HanrahanはAmerican Claveってレーベルから、’79年から’98年まで、12枚のアルバムを発表しているのだけれど、
代表的な参加ミュージシャンの名前は下記のとおり。
Carla Bley, Bill Laswell, Billy Bang, Jack Bluce, Steve Swallow, Art Lindsey, Jammaladeen Takuma, Ricky Ford, David Murray, Andy Gonzalez, Ricky Ford, Sting, Chico Freeman, George Adams, Dino Salluzi, Brandon Ross, DD Jackson…
僕は4枚しか聞いてないので、断定的なことは書けないけれど、決してごった煮な人選ではないと思う。
Kipは、ラテン(クラーべ)のリズムの上で、こんな人達に演奏させたら・・・・、
こんな音になるって適確に想像してしまうのだろうな。

もう一枚の僕の好きなアルバムExotica(‘92録音)と同様、Vertical’s currencyもJack Bruceの参加が特徴的だ。
ベース、ボーカル両方で活躍している。
ちなみに、ジャケで哀愁を含ませながらニヤと笑ってるのがJack Bruceかしらん。
…青いジャケのデザインが良い。

この人のボーカルって、正にAOR的なものだったんだ。こんな甘い声のおっさんだとは、知らんかった。

このおっさんと、これまた甘くて美しいSteve Swallowのベースギター、
アグレッシブでも実は胸キュンなソロもばっちりOKなマレイ、
とんがっていて、チープでクールなアンビシャスラバーズのお二人。
音楽を淡々と、よりクールに響かすパーカスのお兄さん方…

アルバム全体としては、拍子抜けで、中途半端な部分があることも否めない。
胸キュンな部分と、空虚なところが混在している不思議な魅力のアルバムだ。

1曲目“A small map of heaven”、タイトルもとても可愛らしい、この曲で大抵のAORファンはイチコロだと思う。
Steve Swallowのベースギターは、そこら中で面白い効果を出している。
この曲では淡々と、コードをジャーンって刻んでいるだけなのだけれど、キーボードともギターとも違う雰囲気。
出始めのシンクラビアとSwallowのジャーンと、ゆったり入ってくるBruceの甘い声…天国ですな。

もっと天国気分を味わいたい人は4曲目、Two heartedly , to the other sideへ。
Jack Bruceのステイブルなベースに甘いボーカル。
多重録音と思われるSwallowのアルペジオのきらびやかさ。初めて聞いた新しい音色だ。
とてもベースとは思えない。まあ、ベースだと思って弾いていないだろうけど。
この人はone and onlyなのだなあと、つくづく思ってしまう。

マレイは全曲ではないけれど、多くの曲に参加している。
確かに「マレイ」。おとなしいけれど、マレイ。
うーむ、ミスマッチでないのが、おもしろい。
このあたりのフリーの闘志的な人達も、R&Bやモータウンの影を感じることがあるから、適切な人選なのかも。
むしろ、マレイがKip Hanrahanに敬意を払って演奏に参加したのだと思う。

Exoticaは、Vertical’s Currencyと比較してシニカルな部分はなく、もっとストレートな音楽。
Jack Bruceを中心とした音楽には変わりないけれど、
ひねくれたSwallowから、直情グルーヴィなDon Pulenへ準主役が交代した影響かも。こちらも、お奨め。

Kipの他のアルバムも聴きたいけれど、最近店頭では見かけないのと、枚数が多いのが難点。

====================
Kip Hanrahan / Vertical’s currency(American Clave)
Jack Bruce(b,vo), Steve Swallow(b), David Murray(ts), Art Lindsey(g), Peter Scherer(key)
Ignacio Berroa(trap drums), Ton Cardona(per), Kip Hanrahan(per), Puntilla Orlamdo Rios(per)

’84 録音

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May 01, 2006

ベース '06 4月後半

4月は、まあまあ演奏活動が多かった。
5月はGW明けに忙しいこともあって、殆ど予定なし。
既に6月に3回予定があるから、それを楽しみに、仕事がんばろっと。

<06 4/23 レストランでの演奏>
渋谷近くのこのお店では、kさんと3回目の演奏。暖かくなるとオープンテラスになるらしい。
…肌寒い陽気で、残念ながら、いつものとおり室内での演奏になった。
kさんとは久し振りってこともあり、難しい曲は避け、スタンダードをやや大目に。
新曲はAldo RomanoのBelleville。可愛いカンツオーネだ。
それからFred HershのEndless stars、BeatlesのHere, there and everywhere、Stevie Wonderのsend one your love。
Hershの曲はキレイでかつ熱くなってしまう曲。Kさんが採譜してくれた。
同じメロで徐々にコードが移り変わる微妙な構成。
Hershの演奏が若干雑に感じるのも頷いてしまう。

せっかくの久し振りの共演の機会なのに、調子わりい…。自分の楽器、アンプなのに、音が上手く作れない。
Kさんとは、次は6月の初め。今度こそ上手く出きないとクビになってしまう…。がんばろうと。


<06 4/30 レッスン>
このところ1ヶ月1回のペースでレッスンを受けている。その位のペースが一番良いかも。
シマンドルIIはF#マイナーのエチュード。師匠は慣れと言うけれど、スームーズに動かない。
もしや、手の長さでは?と、師匠と比べると、やっぱり短い。

師匠は、指板の無いところで、何やらすげーことを弾いてるけど、僕は身体的にも無理のよう。
短足、小さい手だけでなく、腕も短かったのね。
しかし、師匠からは、今やっている範囲では、単なる練習不足と言われてしまった。
このページ(P28)は終わらず、来月への持ち越し。
まあ、それなりに弾けてるような気もするから、がんばろう。

追記 これを書いているのが5/1。
師匠とは駐禁監視の民間委託もあって、大変ですね~(*)などと、話してたのだけど、
さきほど、自分が実家の前で捕まってしまった。20年ぶりの交通違反。
駐車場あれば、使うのだけれど、無いのだよね。ルールはルール。
しかし、15000円と、2点は痛い。

* 師匠は駐車場を勿論使ってるのだけれど、楽器の載せ降ろしの際に捕まったら大変と。
  ライブハウスは繁華街に多いからね~。
  上記渋谷周辺の店も、重点地域みたい。駐車場確保が大変になりそ。

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