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January 21, 2006

Mracの悶絶ピアノを聞きたい方へ Cinzia Spata / 93-03

cinza_spata


ウニオンのアウトレットから選らんだ1枚。
なんとも冴えないジャケットだけれど、参加メンバーは目をひいた。
Marc Corpland(p)と、Ron McClure(b)。
それから、Kenny Wheelerの曲2曲と、Horace Silver のLonley womanが演奏されている。
・・・欲しいなって人もきっと、いるでしょう。

リーダーのCinzia Spataはイタリア人の女性vo。
内ジャケを見ると、中々可憐な女性。このジャケットは、あんまりじゃないかな。
彼女のHPのトップページも魅力的でしょ。

‘80年に初レコーディングと言うから、結構長いキャリアだ。
ちょっと変わったアルバムタイトル。ここ10年の、お気に入りのレパートリーを集めたらしい。
それで93-03(録音は2003年4月)。

上に挙げた3曲とEvrey time we say goodbye以外は、彼女のオリジナル。
Kennyが書いた曲との相性も良い。その手の曲風と言えば分かる?
演奏のスタイルとしては、やはりNormaとか、Lucia Souzaとか、あの辺り。
ちょっとピッチの甘さが目立つけれど、芯があって、好きなタイプだ。

このアルバムでの聞き物は、Marc Corplandのピアノ。
いやいや。本当に困ったちゃんな、悶絶モノの演奏をしている。
この人のピアノってキレイなのだか、屈折しているのだか、分からない。
普通の人の感性から、ギリギリ外れそうなところ周辺で、へ~んなピアノ弾いている。
決して指癖ではなく、ひねくれた論理構成で、導かれるフレーズなんだろうな。
(今度、ピアノの人に聞いてみます。)
Marcのファンは、プッと噴出しながらも、おなかを捩じらせて、変態フレーズを満喫できると思う。
勿論、Everybody’s song but my ownでも、謎で美しいバッキング、ソロが聞ける。
Ron McClureは、でかいなりしているくせして軟弱って、決め付けていたのだけど、なかなかいいじゃない。

Cinzia嬢の音程がもう少し良ければなあ~。

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Cinzia Spata / 93-03 (Azzuramusic)
Cinzia Spata(vo), Marc Corpland(p)と、Ron McClure(b)
Marcello Pellitteri (ds), Donny McCaslin(ss)

’03 4月録音

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