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January 28, 2006

Mauro Negri /line up

line_up
イタリアのcl 、ts奏者Mauro Negriの新作。
Furio Di Castri(b)、Paolo Birro(p)、Fabrizio Sferra(ds)のカルテット。
僕にとっては、ちょっとしたオールスター的な組みあわせだ。

ジャケットを見ると、いつのまにNegriもスキンヘッドに。多いよね~。なんでなんだろう。
でも、きりっとした面構えで、期待してしまう。

Negriは、僕の大好きなもう一人のcl奏者Gabriele Mirrabassiとかなり違うタイプ。
非ジャズ的などちらかというと、クラシックの香りがするMirrabassiと、ジャズ臭プンプンのNegri。
clって楽器に興味を持たなかった僕が殆ど同時に二人を好きになってしまったのも面白い。

Negriのことを初めて興味を持たのは、確か’96のリーダー作“So funky”。
いつも一味違うBebo Ferra(g)を擁した、中々強烈なファンクバンドで、tsも吹くNegriが全曲をClarinetだけを演奏している。
とてもクール。でもファンクだもんね。熱い。
″スイングしたcl″って文字を見ただけでお断りって僕だったけれど、
熱さ、クールさ、洗練、繊細、大胆…色々な要素がバランスした演奏に、とても魅力を感じた。

似たミュージシャンを挙げると同じマルチ管楽器奏者のMarty Ehrichあたりかしらん。
強烈なインプロバイザであるけれど、それほど饒舌さは感じない。

このアルバム、1-4曲目と後半5-8曲目でテイストが違う。
前半はロフトジャズ的なシリアスさ、ユーモアがが混じった世界。後半は胸キュンなメロディが飛び交う世界。
Negriにも、こんな胸キュンな部分があったのか、と再確認した次第。
LPだったら、体調で聞く面を選んでしまうだろうな。きっと。

・・・と書きながら聞いているのは5曲目からだから、今日は疲れ気味。
ゆったりしていて、ちょっと胸にひっかかるキレイなメロディの3拍子の5曲目。
イタリアミュージシャンらしい、湿っぽさをもった8ビートの6曲目。
Paolo BirroとのDuoで奏でられるIn a sentimental mood。。。これがすごく良い。
前曲のIn a sentimental moodがイントロのような雰囲気でもある、甘~いバラードが8曲目。

アルバム全体も見ると、Frio Di Castriの露出度がかなり高い。
以前ベーシストの友人がCastriはVitousをかなり研究しているって言っていたけれど、なんとなく分かったような気がした。

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Mauro Negri /line up (double stroke)
Mauro Negri(cl) 、Furio Di Castri(b)、Paolo Birro(p)、Fabrizio Sferra(ds)
’05 7月録音

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