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August 20, 2005

COMIC BATON

オラシオさんのブログを読んでいたらcomic batonって記事が
ちょうど漫画について書こうと思っていたところだった。

高校くらいまでは、漫画ばかり読んでいた。最近は新聞の4コマしか触れていなかったけれど、
今年になって買った漫画はおそらく20冊近いかも。殆どが昔、読んだもの。
買い始めたきっかけは、新聞の書評であったり、お気に入りのブログ(lysisさんとこ…大島弓子、楳図)の記事であったり。

音楽と同じで、それに接した頃の雰囲気がさーと漂ってくる。
それが、なんとも言えない気分。
暫くは、昔読んだものを中心に少しずつ、増えて行きそうな予感。

1. Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
 大島弓子、手塚治虫...40冊くらい?

2.Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
 新聞の4こましか読まないからなあ。分からんです。
 新聞にどか~んと広告が載っていた浦沢直樹のPlutoは読んでます。面白い。

3.The last comic I bought (最後に買った漫画)
 楳図かずおの漂流教室

4.Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
① 男一匹ガキ大将
38度の熱と吐き気で、保健室で高校入試を受けたのだけど、その原因になった漫画。
前日22:00くらいに、無性に読みたくなり、読み終わったのが夜明け。
寒い部屋の中、布団にくるまっていたら、ひどい風邪をひいてしまった。
試験は受かったけれど、翌日の卒業遠足に行けなかったのが、とても悲しかった。

男一匹ガキ大将、巨人の星、あしたのジョー、ワイルド7、荒野の少年イサム、赤き血のイレブン…
今読もうとは思わないが、当時は何度も読んだよなあ。
涙腺が、いやに弱い、胸キュンにも弱い。。。ってのは、この辺りの漫画の影響かも。

② 大島弓子の作品群
姉の部屋に置いてあったのを、ついつい読んでしまったのが、きっかけ(中学の頃?)。
少女漫画が好きなんて、あまり言えなかったのだけれど、大学のJazz研の友人(ts)も、大島弓子ファン。
「おまえもか~」みたいに、盛り上がったのが懐かしい。

ショーター、ヒル、バナナブレッドのプティングを、ごちゃ混ぜに語っていたシュールな学生時代だった。
大島弓子の漫画に出てくる女の子達の、つかどころの無さ(その一方で、妙にクールな所)が、
僕にとってもts氏にとっても、魅力的だったのだと思う。
一方で、綿国星のお母さんの、ほんとうに”お母さんらしい”性格。こちらも、憧れていた。

現実逃避かもしれないのだけれど、大島弓子の漫画は、夢の世界かな?・・・ってことで、最近随分読んでいる。

好きな作品は多い。
「裏庭の柵を越えて」、「赤すいか、黄すいか」、「10月はふたつある」、「秋日子かく語りき」…きりが無い。
「ダリアの帯」のように、せつな過ぎて、僕にはつらい作風もあるけれど。

③ 楳図かずお 漂流教室
新聞に楳図のことが載っていて、2週間くらい前に、再び読んでみた。(30年ぶり?)
多くの事件が最密充填的に詰まっており、めまいがするようだったけれど、一気に最後まで。
緻密な構成に驚かされ、虚脱と希望が混ざった妙な読後感を得た。
おろち、洗礼。。。なども読んでみたいと思っている。

④ あすなひろし 青い空を白い雲がかけてった
これも、新聞の記事で思い出した、大好きな漫画。
僕が覚えていた、タイトルは「いつか見た青い空」。記憶違いだった。
中学生のツトムとガールフレンドのヨシベエ、それから番長、センセー、お父さん、お母さん。
繊細なタッチの絵で、ほのぼのとした話が続くのだけれど、
そこらに、胸キュンなところがあったり、タバスコ味がしたり。。。。。
今、好きなジャズと同じだね。

中学ん時に畳に寝転びなから、漫画の向こうに青空見ながら、読んでいたのが、蘇る。
当時は、横浜もトンビとか、飛んでいたのだよなあ。
ツトム、センセー、よしべえ、番長が、学校の屋上まで競争するシーン、
そして、青い空と白い雲を見るシーンが、大好き。

僕にとっては、中学、高校まではパラダイスだったのだけれど、この漫画を読むと、そんな気分が湧いてくる。
今の子供達も、学校=パラダイスって思ってもらいたいな。

この漫画は、色んな人に読んでもらいたいと思う。

⑤ 萩尾望都 百億の昼と千億の夜
これも中学の時に読んだのだと思う。
今住んでいる、この地球(世界)が、実は神様の試験管の中の出来事だったら?
自分達が回している試験管の中でも、同じような出来事があったら?などと、理科の実験のとき思った。
(試験管じゃなくて、顕微鏡でミジンコ見たときかな。)

この作品は、或る部分で進みすぎる科学への警告的な意味なんか、あるのかもしれないけれど、
僕は、そんな神秘の世界と接している研究者にジェラシーみたいなもんを感じたりしてしまう。
数年前、読んで、あ~、なんて自分の仕事は詰まんないのだろうと、関係ないことを思った1冊。

5.Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)
書きたい人が居たら、どーぞ。

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