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June 19, 2005

CD購入 Maria SchneiderのCD

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当然なことだけれど、自分が理解出きないものは、取っ付きにくい。
Gil Evansをはじめ面白そうなビッグバンドはあるのだけれど、
自分には難しすぎる(音は多すぎて、構成が複雑)ようで避けてきたようなところがある。
Mariaをはじめて聞いた時も、そんな先入観があったのは否めない。

彼女の作品を聞いたのは3作目Allegresseだった。(友人に聞かせてもらった)。
柔和、優雅、芯の強さ・・・彼女の写真からは、僕はそんな単語を感じるけれど、出てくる音も、そのままだった。
1曲、Hang glinding。
空を自在に漂うことが出来る喜び、眼下に広がる景色の素晴らしさ、ふと空を見上げると真っ青な空...
音楽的な難しさ(構成とか、リズムとか)、そんなことは消し飛んで、素直に音楽から感じ取られることを、楽しむことができた。

その後、CD屋で思い出す度に、Mariaの旧作を探すのだけど、見つけることは出来なかった。
そんな時に、オラシオさんのブログで、Mariaの新譜“Concert in the garden”が取り上げられていた。
紹介されたHPを見ると旧譜の発売も!
今回、手に入れたのは1作目Eanescence、3作目Allegersse、4作目でもある新譜Concert in the gardenの3枚。
2作目、Coming outは売り切れで、残念ながら手に入れることが出来なかった。
Concert in the gardenは旧譜を購入することで高品位MP3もダウンロードでき、それで我慢するか、やはりCD盤を購入するか、迷っていたのが敗因。

休みの間、狭い庭の草むしりなどをしながら、CDを聞いたが、彼女の音楽は草木、空、虫。。。自然が合うなあ。
・・・と言うか、彼女も色々な作風があるのだけれど、その中で僕が好きなのは、自然が合う部分。
1作目のevanescenceの冒頭部分, 3作目のhang riding, 新作のタイトル曲。
どれも、女性らしさが際立った、曲かもしれない。
ライナーノーツを拾い読みすると、新作のタイトルはOctavio Pazと言う詩人の詩から付けたとのこと。
曲の構想時に、その詩をヴォーカリストのLuciana Souzaから見せてもらってからは、曲の方向性が明確になったらしい。
自分が作曲したというより、曲がMariaに作曲させたんだ、なんてことが書かれていた。

Mariaのバンドには、僕の好きなミュージシャンが参加している。
TsのRick Margitza, Rich Perry, tpのIngrid Jensen, pのFrank Kimbrough, Kenny Warner、
それからgのBen Monder。Ben Monderは、どのアルバムでも優等生的な演奏をしていて、ちょっと可笑しい。
新作にはMargitzaは参加していなかったけれど、彼のtsはMariaの音楽に良く合うと思う。
その代わり、voのLuciana Souzaが参加が嬉しかった(この人、このブログでは3回目の登場。最近、目が離せない。)

もう1個、余談だけれど、。
Bob Brrokmeyerに引き続き、Gil Evansに師事した時は、MariaはTom Personと一緒に勉強をしたとか。
Tomのビッグバンドは聞いたこと無いのだけれど、10年くらい前に、彼のピアノにハマって、
毎月のようにライブに行ったことがあった。全然関係無いけれど、ちょっと親しみがわいてしまう。

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Comments

TB有り難うございました。
エヴァネッセンスも入手されたんですね。
未聴なので羨ましいです。
しかし・・・・ハング・グライディングは凄い名曲ですよね。
この曲もまた、いつかピアノトリオでやろうと思ってるんですよ。
あのピアノのシーケンスコードバッキングを、6弦の両手タッピングで再現しようと目論んでいます。
実は『アレグレッセ』もうちでご紹介していたの、ご存知でした?
ではTB返しさせていただきますね(笑)。
失礼します。

Posted by: オラシオ | June 20, 2005 at 01:38 AM

>実は『アレグレッセ』もうちでご紹介していたの、ご存知でした?

って、記事内でリンク張ってましたね・・・・。
アホや。
失礼しました。

Posted by: オラシオ | June 20, 2005 at 01:43 AM

オラシオさん、こんばんわ。

>実は『アレグレッセ』もうちでご紹介していたの、ご存知でした?

勿論ですとも。
ポーランドとか、知らん人の話ばかりだあ~と、思ってたらMariaの名前が!
オラシオさんに親近感を感じたのが、その時でしたね。
(結構、失礼???)
今回の書き込みは、今思うと、オラシオさんの文章に随分影響を受けてるかもしれません。

Hang Gliding。ありゃあ、すんげー曲ですよね。
初めて聞いた時は、あまりの美しさにくらくら~と来ました。あの曲が良すぎるので、他の曲が霞んでしまうのが、悲しいところですが。

でも、ピアノトリオですか。
かっこいいですね!
私も、10年後くらいを目標に頑張ろう

話はずれまくりですが、オラシオさんのチャーリーマリアーノの話あったでしょ。
意味取り違えてるかもしれないけれど、50まで(あと8年しかない!)は、楽器頑張ってみようかな、なんて思いました。

では、また。

Posted by: しぶちゃ | June 20, 2005 at 10:14 PM

しぶちゃさん、こんばんは。

>オラシオさんに親近感を感じたのが、その時でしたね

やっぱりそうなんですかね。
私の友人も、ジャズサークル関係が多いので自分で聴く人も結構いるんですけど、全然読んでくれないのです。
「さっぱり分からん」とか言って。
知人ならそれで済みますけど、「マニアック自慢」みたいになってないでしょうかね?

>あの曲が良すぎるので、他の曲が霞んでしまうのが、悲しいところですが

そうなんですよね。
あのアルバム、他がちょっと弱いんですよね。
メンバーの演奏自体はいいんですけど。

>50まで(あと8年しかない!)は、楽器頑張ってみようかな、なんて思いました

いやいや、50と言わず70,80まで(笑)。
私も超絶老人になって若いもんの目を点にしてやるために、日夜自分の理想を目指して弾き続けます。

失礼します。

Posted by: オラシオ | June 21, 2005 at 09:10 PM

オラシオさん。
やっぱり、とっても失礼なこと書いちゃったな。

>「マニアック自慢」みたいになってないでしょうかね?
いえいえ、けっして、そんなことありません。
オラシオさんや、Ventoさんとこって、CD屋(とくに中古、いやアウトレットの箱)に居る気分なんです。

知らん人ばかりだけど、クレジット見ると、一人だけ知ってる人が居る!
・・・そうすると、じっと読んでしまうんですね。

それから、お気に入りのCDが紹介されてると、「あ、こんな所に居たんだ、いい人に買われなさいよって」、にやにやしちゃう。そんな気分で楽しんでます。

み~んな知ってるのばかりだったら、こんなに楽しめませんよ。アウトレットの箱のところで、しゃがんで宝探ししてるのと、同じなんだから。

>私も超絶老人になって若いもんの目を点にしてやるために、日夜自分の理想を目指して弾き続けます。

おお、かっこいい。私はどっちかと言うと、コニッツ、ダンドレア、ブレイみたいに、人を小ばかにしたような、爺さんプレイヤーを目指してます。
こっちも、難しいと思いますが。

お互い、音楽、楽しみましょう。

ではでは。
アイリーンクラークなどで、和んでます。

Posted by: しぶちゃ | June 21, 2005 at 11:28 PM

いえいえ、こちらこそ誤解を招く書き方をしてしまいました。
失礼なことなんて全然ありませんよ。
むしろ、記事に引っかかって下さって、幅広く範囲を広げていて良かったな、と思いました。
始める前、ポーランドジャズ一色にしようかどうか、結構悩んだので。
失礼します。

Posted by: オラシオ | June 22, 2005 at 05:16 PM

オラシオさんのページを介して発見しました。
マリア・シュナイダー、ジャケットの美しさから気になっていたんですが、今度聞いてみます。
ブックマークに入れさせていただきました。よろしくお願いします。

Posted by: jazzclub | June 26, 2005 at 09:03 AM

Jazzclubさん。
こんばんわ。ブックマークしてくださって、有難うございます。うれしいっす。
今、Jazzclubさんのところ、ちらと見ました。
僕もマクリーン、好きです。
他のコンテンツも、ゆっくり見たいと思います。
よろしくお願いします。
僕もお気に入り「ジャズな人・・・これ変えようと思ってますが」、そこに登録しておきますね。

Posted by: しぶちゃ | June 26, 2005 at 08:43 PM

はじめまして。私もマリアのホームページからアルバムを購入しました。直筆サイン入りのポストカードを付けてくれて嬉しい思いをしました。その後、メールを送ったら、丁寧に返信してくれましたよ。

Posted by: takaogi | July 08, 2005 at 10:33 PM

takaogiさん。はじめまして。
Mariaから、カードですか。
私には、無かったです。(えーん・・・今、もう1回箱を見てみました。)

さっき、takaogiさんのブログを覗きました。
私も、GWにゴッホ見てきました。
人ごみのないところで、ゆっくり見たいですよね。

Posted by: しぶちゃ | July 09, 2005 at 11:36 AM

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アーティスト: Maria Schneider Orchestra タイトル: Allegresse (ENJA 9393) 死の直前のギル・エヴァンスに師事し、新世代のビッグバンドシーンの牽引力とも言うべき存在が、マリア・シュナイダーです。 個性も高いフレキシビリティも備えた有能なメンバーを擁し、意欲的なアレンジングと作曲で、活動の本拠地としているニューヨークでまたたく間に注目を集めた才媛。 の�... [Read More]

Tracked on June 20, 2005 at 01:42 AM

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