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June 24, 2005

あの人の復活? Rob Wikerson/ Imaginary Landscape

imaginary_landdscape
店頭に流れているCDにがつんとヤラレることは珍しくないけれど、この時は相当だった。確か1年位前のunionのことで、しばらくCDを選ぶ手が止まったくらい。
そのまま2曲ほど聞いて、僕は絶対Eric Klossの新作だと思った。

音、フレーズ、作曲のセンス。似ている所だらけ。他の聞いた人はどう思っただろ?
多くの曲にChris Cheekが参加。Ericもオーバーダブでas,tsの重ね録りをしているが、その雰囲気に近いものがある。


Ericの復活と言いながら、とても新しいものを感じる。(最新のジャズってあまり知らないが。)

僕が思うに、これは、とてもお洒落な音楽だ。
ヘッドフォンで電車の中で聞いていると、
「ふふん。皆知らないだろうけど、こ~んな格好いいの聞いてんだぜ 。」
・・・・・なんて悦にいる私。

トータル50分弱の最近のCDにしては短い作品。
5拍子のcomfirmationを除き全て のオリジナルから構成されている。
Robのas、 orgのJesse Chandler、Bill Campbellのdsの3人を核に曲によってChris CheekとbのAdam Thomasが参加している。

Jesseのオルガンがアルバムの雰囲気を支配していると言って良い。
どんな雰囲気かと言うと、アルバムタイトルから想像できるように、浮遊感漂う、仮想的であるけれど、かなりクリアな景色を感じる音楽。

Jesseは、とても不思議な感覚を持ったプレーヤ-だ。クール。
端から見ていたら、やる気あるのか!って怒ってしまうかもしれない。
しかしギターのような、ローズのような、あるいはハモンドそのものの音、フレーズを臨機応変に繰り出すセンスは尋常なものではないと思う。

dsのも同じようなセンスの持ち主と思う。繊細で軽く、しなやか。お洒落の味の素。

どの曲も、面白く、渋く、おしゃれ。
Comfirmationと循環コード進行のFor Waltは若干テイストが異なりオルガンジャズ的な要素もあるのだが、残りはゆらゆらうごめく音楽。

1曲はOpen(ing)というタイトル。Openingにふさわしい期待させるようなオルガン、ベースによる静かなイントロ、また開くぞ!という強い意志を感じるようなテーマ。
起承転結のある長いテーマだけれど、とても魅力的だ。
アルバムタイトルのImajinary Landscapeは中間部で、やや短く、ラストには長めに演奏される。
前者はas,ts、orgのトリオ、後者は全員・クインテットによる演奏だ。
7拍子のゆったりした、ちょっと寂しげな曲であるけれど、これも美しく良いメロディ。
Rob、Chirsの互いに絡みつくようなソロが、良い。

2回、それも編成を変えて演奏されているのは、なかなか効果的だと思う。

6曲目Bindは、asとtsのユニゾンによるテーマが印象的でダンサブルな曲。
ウニウニなメロディ、似通ったテイストのas、ts、この辺り、Eric Klossを思い出してしまうのだが。

やはり、Chirsが参加したファンクのRobp Dance,、2拍3連的な乗りのTwisted pathも、文句なしに楽しめる曲だ。

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Rob Wikerson/ Imaginary Landscape(Fresh sound)

Rob Wikerson(as), Jesse Chandler(org)、Bill Campbell(ds)
Chris Cheek(ts), Adam Thomas(b)

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