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April 17, 2005

Michel Benita / lower the walls

benita

フランス(?)のベーシストBenitaと、Sylvain Luc(g)、Andy Sheppard(sax), Bobby Tohmas(per)のカルテット。
曲によって、男性voのDavid Linx, tablaのFrancois Verlyが参加している。
このアルバムは、少し前にウニオンのOutletから手に入れたもの。
あの箱には、たまに美味しいCDが潜んでいるから嬉しい。

ジャケの色もそうだけれど、緑がどんどんキレイになる今の季節に向いているアルバムだと思う。
サウンドの方は、初代Weather report的なプリミティブな部分が大部分を占めている。
それにDavid Linxのちょっと青臭いポップスが数曲挿入されている。少し違和感があるが、まあ、いいか。

David Linxsは決して好きなvoじゃないが、参加CDが少しづつ増えてきている。
お洒落なのだけれど、とってもあま~い声と、メロディ。
仕事が煮詰まってる時には、とっても聞く気がしない。
でも、気分が穏やかな時には、「しょうがない。ちょっと聞いてみようか。」なんて気分になる。
Paolo Fresu、Pale Danielsonが参加している”Heartland (fondation & france telecom)"なんて、
悔しいけれど、最高にかっこいい所が何箇所かある。

“Bandrakah (label bleu)”では、Mino Cineru, Marc Ducretが参加。
自分の音楽とは必ずしもマッチしそうもない人に、カッコいい演奏させてるんだから、タダモノでは無いと思う。

Michel Benitaは、Aldo Romano, Rita Marcotulli等お気に入りの方々との共演が目立つ。
そう言えば、Norma Winstoneの強力盤”freedom jazz dance”もMichelがベースを弾いていた。

他にPeter Erskinと、フランスのインテリヤクザNguyen Le(g)とのトリオ”E_L_B(ACT)“ってアルバムもある。
これは、少しひねくれたギターを求めてる人に是非お勧めしたい。すんげーかっこいいアルバム。
(NguyenはFresuとの共演が多いギタリスト。ベトナム系のフランス人なのだけれど、
あからさまにアジア色を出すところが、かっこいい。)
E_L_Bも中では、Benitaは”Country Boy”って曲を提供している。
タイトルどおり、ナチュラルテイスト、素朴な曲だ。この人の持ち味の一つだと思う。
ハイテクベーシストだらけの、ジャズ界。
オリジナリティを出すのが難しい中で、十分な魅力を持っている。

話がズレまくりだけれど、”lower the walls“は、そんなBenitaの持ち味が良く現れたアルバムと思う。
共演者の3人も、とてもマッチしている。そこら中で超絶技巧で弾きまくってるS. Lucにも要注目。

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Michel Benita / lower the walls(label bleu)
Michel Benita(b), Sylvain Luc(g), Andy Sheppard(sax), Bobby Tohmas(per)
David Linx(vo),Francois Verly(tabla)
'98 11月 録音

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