« March 2005 | Main | May 2005 »

April 29, 2005

夏雪草の季節

Dscn2966
GWの初日。とてもよく晴れた、暑い日だった。
この季節、玄関に咲く夏雪草が楽しみ。
宿根草で夏が来るまでの2ヶ月間くらい楽しむことができる。

シロミミナグサ(白耳菜草) というのが正式名みたいだけれど、夏雪草。
こっちの名前の方がとても、好きだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ベース ('05 4/17 ,4/27)

<4/17 バンドリハ>
5/15にデパートのイベントで演奏予定の″アルマンドのルンバ″を中心に練習。
オリジナルバージョンに近い形と言うことで、pのドクさんがバイオリンをsaxのItnさんがピアノを弾くことに。
二人とも楽器の持ち替えが出来て、いいなあ。オリジナルに近い速さだと、ベースは、ちと辛い。
bass
この日はマイベースを持っていたのだけれど、ピックアップとアンプの調整がいまいち。
ピックアップを交換して、1年くらいになるけれど、最近生音の演奏ばかり。
1回、きっちり研究せねば。
僕のピックアップはK&Kって会社のGolden Trinity Mic ってコンデンサマイクと、Bass Maxってピエゾの組み合わせ。
ここのお店から買った(↓)。ベースカバーが凄く安いので、今運送費を問い合わせ中。
WBを弾く人には、お勧めのサイト。
http://www.urbbob.com/pickupmain.html

<4/27 レストランでのセッション>
みつこさん(p)、Sugi氏(ts)とのトリオ。
月1回の楽しみなのだけれど、仕事がどうしても終わらず、2セット目からの参加。
年甲斐も無くお店まで走ったら、息切れがひどく、ぜーぜー状態。
おかげで1曲目Dolphin danceは、何やってるかも、分からず終わってしまった。
Sugi氏がちょっと疲れてるみたいで、早めに2セット目も終了。彼のtsを満喫できず、残念。
Sugi氏は帰宅し、3セット目はみつこさんとのduo。
ベースのT氏が来てくれた。Sugi氏の評判を聞いたらしい。せっかく来てもらったのにね。
T氏にはWillow weep for meとAll the things you areを演奏してもらった。
とても安定したベースで、みつこさんも、僕のときと違った表情?
T氏にそそのかされて、残りはヘンな曲をと言うことで、
So tender, El gaucho, Suenos, Moon and sand, Beatrice, Lonely woman(ホレスの方)を演奏。
そそのかされた事もあって、なんだか楽しい演奏になった。
El gauchoなんて数年やってなくて、それもデュオ。
9月から毎月やっていて、少しマンネリしてきたか、と思ったけれど、まだまだ続けたいね。

睡眠3時間が続い激務の1週間だったけれど、無理してでもセッションできて、よかった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Stephan Oliva / Jade Vision

oliva


GW前の4日間は、とても忙しかったのだけれど、仕事の合間、行き帰りに聞いていたのが、このアルバム。
アブストラクトな線、きれいな線が断続的に繋がっていて、聞いていると簡単に?現実逃避できてしまう。
とても好きな反面、コメントするのが難しいのだが、ちょっとレビューにトライ。

Jade Vision…
スコットラファロが作ったこの曲で始まり、終わるアルバムだ。
ラファロ自身への葬送行進曲のように聞こえる曲だけれど、ちょっと不思議なタイトル。
ひすい色の景色?
アルバムジャケットは、緑がかったフィルターを通してみた、蓮の写真で、まさにJade vision。
とても美しいけれど(でも桃源郷じゃない)、ありえない世界、そんなものを歌っているのかな。

55分の録音の中に、21曲が詰め込まれている。
Jade vision, 王子様、T.T.T.T,Nardis、The peacocks…エバンスゆかりの曲に数曲のOlivaのオリジナル曲が挟まれている。
Jade visionをはじめ、原曲のイメージを大切にしたものもあるが、メロディが解体されて再構築されたものも多い。
例えばピアノとベースのデュオで演奏される王子様では、Bruno Chevillonのベースソロが、オリジナル(ジャズの場で)のコードに基づいたオーソドックスなものである一方で、前後のOlivaのソロは抽象的なものになっている。
4ビートを基調としたフリーフォームであり、ところどころに原メロディのモチーフが現れている。
それがとても、スリリング。
Spartacus love themeは、殆ど原曲の面影はなく、エッジが効いた冷たい演奏に。
また、Nardisはメロディには忠実なものの、リズムは解体されている。
(昔の山下洋輔のソロ:バンスリカーナでの、演奏を思い出した。)。
一方でJade Vision, My man’s gone now, Blue Serge The peacocksでは、余分なものを排した、原メロディだけの演奏。
(って言うと大げさだけど。)

1曲、1曲を大切に聞くアルバムでは無いと思う。
Jade Visionで始まり、Jade Visionで終わる。
今もそうなのだけれど、オートリピートでずっと聞きつづけているのが、良いのかも。
とてもキレイなメロ、尖がったメロが連続せず、断続的に頭の中に振り降りてくる感じだ。

もともと、Bruno Chevillonをもっと知りたくて手に入れたアルバムだ。
リーダーよりも、ベースに耳が行ってしまう。
Marc Johnsonと似たようなテイストを持ったベーシスト。
このアルバムでは、目を見張るような演奏は無いけれど、現在のジャズベーシストでは最高峰のテクニシャンだと思う。
Nardis、Peace Pieceなどで、素晴らしいテクニックの片鱗を聞くことができる。

関連アルバムでは、dsがPaul Motianに替わって、2枚のアルバムInterieur nuit, Fantasumがある。
1曲、1曲を満喫するには、こちらの方が良いと思う。
Jade Visionは、エヴァンスに捧げた”1枚での作品(Olivaにしたら、多分1曲欠けても成り立たないし、曲順も練られたものだろう)”であるのに対し、もっと単純にジャズにおけるスリル、意外性を感じることができる。
後者はMotianの曲を集めたもの。
前者も2曲のスタンダードを除き、MotianとOlivaの作曲を集めたライブ盤。
ラストを飾るSkylarkは、僕が知っている中では一番美しい演奏だと思っている。

==============================
Stephan Oliva / Jade Vision (owl)

Stephan Oliva(p), Bruno Chevillon(b), Francois Merville(ds)

'95 6月 録音


| | Comments (9) | TrackBack (0)

April 24, 2005

My dream horn would be.... Chet Baler & Paul Bley / Diane

diane

先週はShorterのEtceteraと、このアルバム、それからStephan Oliva / Jade Visonsを交互に聞いていた。
タイプが違う音楽だけれど、頑張るぞと思う朝にEtceteraを聞き、
いやなこと(主に仕事)を忘れるために、Olivaを聞き、
終電でまったりするのに、Chetを聞く・・・一応TPOに沿った聞き方かな?

このアルバムも、ずっと欲しいなと思いつつCD屋で巡り合えず、昨年末にやっと聞くことができた。
Steeple ChaseのBleyは腑抜けと言われるかもしれないけれど、僕はそんなこと思わないし、大好きだ。
でも、多作すぎて、作品ごとのレベルが違うことは気になるし、
Chetも、当たり外れが多いので、聞く前は、少し心配だった。

1曲目の”If I should loose you.”の最初だけで、そんな気持ちはすぐ消えた。
意表をつくガーンというブロックコード1発のピアノのイントロと、
なんとも言えないタイミングと音量の弱起から始まるテーマメロディ、
その僅か10秒足らずで、ほぼ全てを語りつくしてしまっているように、感じる。

この曲ではChetはソロを取らず、テーマを淡々に歌うのだけれど、とてもいい。
メロディの若干のフェイク、冒頭に述べたような音量、音色、リズムのモディファイ、
Chetにしか出来ないような、微妙なコントロール。
「革新的なソロ!」、そんな言葉からは、とっても遠い位置にあるのだけれど、
Chetのやっている音楽はJazzなんだと思う。
題材としている音楽に、新しい何かを与えて、リスナーを感動させたり、はっとさせたりするのだから。

Bleyは、ワンパターンかもしれないけど、only oneな存在だ。
同じような解釈で、同じような技をそこら中で使っているけれど、彼のファンは十分のけぞってしまうのでは?

このアルバム、他にもYou go to my head, How deep is the ocean、Every time we say goodbyeなんて、
よいメロディの曲がいくつも入っている。
アルバムタイトルにもなっているDiane。Enrico Rapeeという人が作曲した可愛いワルツだ。
Chetの恋人に書かれた曲と思ったら、MilesもSteamin’で演奏していた。
Paulは、この録音以降、何度も取り上げている。
きっと、Chetとの演奏はPaul Bleyにとっても、印象深いものだったに違いない。
この録音には、二人の友人が何人も来ており(Chetの恋人Dainae、ギタリストDoug Raney…)
和やかな空気を感じることができる。

最後にライナーノーツに書かれたChetの面白い言葉を幾つか。。。。。
If I should loose youのテイクが短すぎると言われて・・・
“It’s not how long, it’s how deep, remember? ”
ダークで、メロウ、空気のようなサウンドが好きなんだと・・・
“My dream horn would be the kind I didn’t have to blow in, just press the valves, and the music comes out.”

===================
Chet Baler & Paul Bley / Diane (Steeple Chase)

'85 2/27録音 ・・・・前日にはBleyは"Questions"を録音してますね~。

===================

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 23, 2005

Wayne Shorter / Etcetera

etcetera

Shorterの作品でSpeak no evilの次がどれか?って聞かれたら、これを選ぶのだろうな。
BNのShorterは、苦手なSuper novaを除くと、甲乙がつけ難く、それぞれに思い入れが有るのだけれどね。

メンツはHancock, Cecil McBee,Joe Chambersとのカルテット。


Herbie、Joeの組み合せはAll seeing eye(Shorter)、Adam’s apple(Shorter)、Schizophrenia(Shorter), Contours(Sam Rivers), Components(Bobby Hutcherson)でもおなじみだ。
BNの楽しみの一つは色々なリズム隊を聞きくらべ出来ることだ。
暇潰に僕の好きなリズム隊と、参加アルバムを並べてみた。→ 文末 付録。
こうやって見ると、Herbie, McBeeの組み合わせが3枚もあることに気が付く。意外だなあ。

で、このアルバム。
ちょっとエグみの強い1曲目、ラストに挟まれて(この2曲はMcBeeカラーが強い)、
とても魅力的な3曲が並んでいる。

中でもGil Evans作曲のBarracudas。
マクビーのダブルストップによるイントロ、すぐさま入るJoe のフィルイン。
この導入部分だけでも、ぞくぞくしてしまう。
テーマに続くShorterとHancockのソロがまた素晴らしい。
数え切れないくらいの名演がある二人だけれど、このソロは共に最高の出来と言って良いと思う。

特に、Hancockのソロは、Shorterの素晴らしいソロに発奮されて、Joeに煽られて、
抑制とブチ切れの狭間を行ったり来たりしている。
こんなに長いソロで、これだけの緊張感を持続させるなんて、Hancockはやっぱり凄い。
ブチギレ系のHancockでは、このソロを筆頭に、All seeing eyeのタイトル曲、
洪水のActual Proofの計3曲が僕のベストだ。

Joeのdsはハイハットのネチャって音はElvinのような部分があるけれど、
全体のリズムは引きずるところは少なく、とてもタイト。
それから、フィルインのこれでもかって、音の数と音量。この辺は、Tonyの影響も受けているのかしら。
僕の文章だけだと、なんだか胡散臭いdsのようだけれど、とにかくカッコいいドラムなのだ。

McBeeのことについても、少し触れると、この単純なベースフィギュアは、彼のアイディアだと思う。
Ronよりシャープ、Reggieよりはねちっこい。
この曲に限ると、Ronは対象外。Reggieだと、きっと、もっと動き回るラインになったのでは?
ひたすら、シャープに、でもねちっこく(特にサビ)バックを支え、煽りはJoeに任せる。
やっぱり、McBeeはベストチョイスだったと思う。

2曲目のPenelopeも素晴らしく、美しいバラード。
Infant Eyes, Virgo, Miyakoなんて有名曲に隠れてしまってるけれど、とても良い曲だ。
この曲の出だしのメロは、Adam’s appleの変態ボサEl gauchoと同じ。
これも、ちょっと珍しい。


長らく、廃盤であったこのCD、数年前にようやく日の目を見た(多分初CD化)。
大学時代のヘロヘロになった悲しいテープしか持ってなかった僕には、とっても大きなニュースだった。

ファンの要望もあって、埋もれた音源のCD化が進んでいるが、僕には、まだ数枚待ち望んでいる盤がある。
ちょっと、下に挙げるけれど、早くCD化してくれ~!

Sheila Jordan & Steve Kun / Last year waltz
Chico Freeman / Chico
Mark Almond / To the heart
Melon/ Do you like Japan?

==================================================

Wayne Shorter / Etcetera(Blue note)
Wayne Shorter, Herbie Hancock, Cecil McBee,Joe Chambers
'65 6月録音

==================================================

<付録 BNでの、お気に入りリズム隊>
有名なアルバムばかりなので、リーダー名割愛。ピアノ・ベースの組み合わせで整理した。
()中は、ds名、番号、録音日。
・Herbie, Ron
Empyrean Isles(Anthony , 4175, 64. 6.17), Maiden Voyage (Anthony , 4195, 65.5.17),
Contours(Joe, 4206, 65.5.21), Components(Joe, 4213 65.6.10),
 All seeing eye(Joe Chambers, 4219, 65. 10.15), Schizophrenia(Joe, 4297, 67.3.10),
 Speak no evil(Elvin, 4194, 64.12.24)
  クリスマスイブに、こんな名盤が生まれたのだ!。。。最近まで知らんかった
 The procrastinator(Billy Higgins, 582-J2, 67. 7.14)

・Herbie, Reggie Workman
Search for new land (Billy, 4169, 64.2.15), Adam’s Apple(Joe, 4232, 66.2.13,14)

・Herbie, Cecil McBee,
Etcetera(Joe, 1056, 65.5.14), Some other stuff(Anthony, 4177, 64 7.16) ,
 It’s time(Roy Haynes, 4179, 64.8.5),

・ Andrew Hill, Richard Davis
Black fire(Roy, 4151, 63.11.8), Point of departure(Anthony, 4159, 64.1.8), Judgment(Elvin, 4167, 64.3.31),
 Dialogue(Joe, 4198, 65.4.3), Andrew(Joe, 4203, 64.6.25未聴),

・McCoy, Ron
  Real McCoy(Elvin, 4264, 67.4.21), Extentions(Elvin, 4419, 70.2.9), Soothsayer(Anthony, 988, 65. 3.4)

・McCoy, Reggie Workman
  Juju(Elvin, 4182, 64. 8.3), Night dreamer(Elvin, 4173, 64.4.29)

・McCoy, Richard Davis
  In’n out(Elvin, 4166, 64.4.10)

|

April 17, 2005

Michel Benita / lower the walls

benita

フランス(?)のベーシストBenitaと、Sylvain Luc(g)、Andy Sheppard(sax), Bobby Tohmas(per)のカルテット。
曲によって、男性voのDavid Linx, tablaのFrancois Verlyが参加している。
このアルバムは、少し前にウニオンのOutletから手に入れたもの。
あの箱には、たまに美味しいCDが潜んでいるから嬉しい。

ジャケの色もそうだけれど、緑がどんどんキレイになる今の季節に向いているアルバムだと思う。
サウンドの方は、初代Weather report的なプリミティブな部分が大部分を占めている。
それにDavid Linxのちょっと青臭いポップスが数曲挿入されている。少し違和感があるが、まあ、いいか。

David Linxsは決して好きなvoじゃないが、参加CDが少しづつ増えてきている。
お洒落なのだけれど、とってもあま~い声と、メロディ。
仕事が煮詰まってる時には、とっても聞く気がしない。
でも、気分が穏やかな時には、「しょうがない。ちょっと聞いてみようか。」なんて気分になる。
Paolo Fresu、Pale Danielsonが参加している”Heartland (fondation & france telecom)"なんて、
悔しいけれど、最高にかっこいい所が何箇所かある。

“Bandrakah (label bleu)”では、Mino Cineru, Marc Ducretが参加。
自分の音楽とは必ずしもマッチしそうもない人に、カッコいい演奏させてるんだから、タダモノでは無いと思う。

Michel Benitaは、Aldo Romano, Rita Marcotulli等お気に入りの方々との共演が目立つ。
そう言えば、Norma Winstoneの強力盤”freedom jazz dance”もMichelがベースを弾いていた。

他にPeter Erskinと、フランスのインテリヤクザNguyen Le(g)とのトリオ”E_L_B(ACT)“ってアルバムもある。
これは、少しひねくれたギターを求めてる人に是非お勧めしたい。すんげーかっこいいアルバム。
(NguyenはFresuとの共演が多いギタリスト。ベトナム系のフランス人なのだけれど、
あからさまにアジア色を出すところが、かっこいい。)
E_L_Bも中では、Benitaは”Country Boy”って曲を提供している。
タイトルどおり、ナチュラルテイスト、素朴な曲だ。この人の持ち味の一つだと思う。
ハイテクベーシストだらけの、ジャズ界。
オリジナリティを出すのが難しい中で、十分な魅力を持っている。

話がズレまくりだけれど、”lower the walls“は、そんなBenitaの持ち味が良く現れたアルバムと思う。
共演者の3人も、とてもマッチしている。そこら中で超絶技巧で弾きまくってるS. Lucにも要注目。

==================================
Michel Benita / lower the walls(label bleu)
Michel Benita(b), Sylvain Luc(g), Andy Sheppard(sax), Bobby Tohmas(per)
David Linx(vo),Francois Verly(tabla)
'98 11月 録音

| | Comments (0) | TrackBack (0)

中坊~高校の頃

今日実家に戻って、押入れの中をあら捜ししてたら、こんなものが。

Dscn2913
○ライブのパンフ
上からジョージベンソン、スティビーワンダー、ダイアナロス、クルセーダーズ、アース、サンタナ。
この頃が、大物のライブに一番行っていたと思う。全部6つ上の姉が連れてってくれた。
アースは翌日が引越しで、父にしこたま怒られたのを覚えている。
Santanaのパンフの間には雑誌やら、新聞やらの切り抜きが。僕の神様だったんだ。
少ない給料で、この3倍くらいライブに連れてってくれた姉に感謝。

Dscn2925

○Amigosの模写?
高1の美術の時間で、模写ってのがあった。皆は有名な美術作品と格闘している中、僕はAmigosを。
幸い先生は、横尾忠則のファンで「良いのでは?」一言。夢中になって書いたのが、良い思い出。
ところで、このジャケット右隅で、おさるが1stのジャケを持ってるの知っていた?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 15, 2005

Billy Childs/Bed time stories

billy_childs


bed time storiesって少し艷っぽい話しと思ったら、
このジャケットのとおり、子守のことだった。
Billy Childs、George Muraz、Billy HartのトリオによるHancock集。
Shorterの作品集は色々目にするけれどHancockのカバーってあまり見かけない。
このアルバムではHancockの6曲と、ShorterのOriental folk song、スタンダード2曲から構成されている。

Hancockの作品は、Speak like a child, Toys, Tell me bedtime story,
Jessica,Dolphin dance,Maiden voyageの6曲。
なんとなく子供に因んだ曲名が多い?
最後の海の2曲だって、話し方によっては bedtime storyになりそう。

このアルバムは細かくソロを聞くと言うよりも、原曲のメロディの雰囲気を楽しむのが、僕の聞き方。
Hancockの好きな曲をまとめて聞けるCDは少ないから。

中でもTell me bedtime storyの収録が嬉しい。
メロディが好きなのだけれど、好きな演奏があまり無いのだよね。
Hancockは、自身のアルバムMwandishi、QuincyのSounds...And Stuff Like That!!、
それから笠井紀美子のアルバムで演奏しているけれど、僕の感覚と合わない。
Billyのヴァージョンは、とてもシンプルなジャズチューンに仕上がってて良い。

このアルバムの難点はdsのBilly Hart。
僕はBilly Hartのdsが苦手なのだ。
僕の意図しないところで、じゃかじゃかやるのだよなあ。
なんで、Mrazはこの人と組むことが多いのかなあ?昔からの謎。
まあ、好みの問題かもしれないけどね。

それから、もっとMrazにソロを取ってもらいたかった。

===========================
Billy Childs/Bed time Stories (32 Jazz) ‘00 3月録音
Billy Childs(p), George Mraz(b), Billy Hart(ds)


| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 12, 2005

Pietoro Tonoloのduoアルバム

Egeaはduoアルバムの宝庫だ。
Sax奏者のTonoloの他、Enrico Pieranunzi(p)、Gabiriele Mirabassi(cl)が相手を変えながら何枚かのアルバムをリリースしている。
どんな編成にしても演奏者(聴衆も)は同じ空気を感じる必要が有るのだけれど、duoではその時に生れる緊張感が特に強く感じられるので好きだ。
リスナーにしては、良い音楽だと分かっても、同じ空気(特に僕の場合はリズム)が感じられない時が有るのだけれど、何度か聞いて、それがすっきりすると嬉しい。

Tonoloの相手はPaolo BirroとDanilo Rea。Birroもこのコンパクトな編成が好きなのか、Emanuele Cisiと2枚(May dance, Hidden song), Massimo Salvagniniと1枚(Vivo sonhando)のduoアルバムを作っている。Claudio FasoliのResumeでも4曲が二人のduetだ。

Reaは、このブログにも何度も名前lが挙がっている僕のお気にいりのピアニスト。テクニックも凄いし、感情にまかせた高揚感がスリリング。
主従が終始入れ換わるduoでは相手を選ぶかもしれないけれどTonoloだったら申し分無い組み合せだと思う。

Sotto la luna
sottolaluna
ReaとのDuo。
′98のThearo del Pavone di Pergiaでのライブパフォーマンス。Egeaはホールでの一発録が多く(おそらく)、ライブ録音は珍しい。

3、5曲目:静かな曲調の中で爆発寸前のreaのピアノが格好良い。
7曲目:神様に祈るようなシンプルな3拍子の曲。
たんたんとメロディを綴るtonoloのs sax、それに続くreaのソロ(ひょっとしてフリーなインプロ?)が美しい。


Autunno
autunno
こっちはBirroとのduo。
ジャケット、アルバムタイトル(多分autumn?)から秋を感じる。
先入観もあって、この季節に聞くことは少ないのだけれど、繰り返し聞いてしまった。
Sotto la lunaはライブでもあったためジャズ的なハプニングを期待したのかもしれない。
比較的単純な構成が多かった。

それに対し、Autunnoはきれいなメロディが多い一方で、凝った構成の曲が多い。
アンサンブルを重要視したのか。
テナーよりソプラノを使う機会が多いが、ピアノ高音部との微妙な調和を期待したのかもしれない。
アドリブソロは無しでテーマのみで終わる曲もある。

好きな曲ばかりなのだけれど、
5曲目は少しひねくれたイントロ、ルバートによるテーマの提示を経て、
強烈にスイングする4ビートのソロパートに突入する。
このアルバムの中では最もジャズらしい演奏。かっこいい!

8曲目も変わった(陰鬱な)イントロ。
これ以上続いたら嫌だよなと思っていると、
突然可愛いらしさ、美しさに微量のほろにがさが混ざったソプラノのメロディが飛びこんでくる。
他にも寂しげなジャケットを想像させるような1曲目、
タイトル(luna park)もメロディも優雅なゆったりしたワルツの3曲目、ワイルドにブローする9曲目など…
魅力たっぷりなアルバムだ。

このアルバムではBirroが、まっすぐなBleyという感じ。これも新しい発見だった。

追記:
TONOLO3
2枚ともとってもいいアルバムだけれど、Tonoloは’94にもピアニスト4人とのDuoアルバム(Simbiosi)を作っている。Birro、Reaのほか、Rita Marcoturri, Riccardo Zengaが参加。
ちょっと古い録音だけれど、こちらも、お勧め。


=============================================
Pietro Tonolo(ts,ss) & Danilo Rea / Sotto la luna (Egea)
'98 録音

Pietro Tonolo(ts,ss) & Paolo Birro / Autunno (Egea)
'01 録音

Pietro Tonolo/ Simbiosi (Splasc(h))
Pietro Tonolo(ts,ss) , Paolo Birro(p), Danilo Rea(p), Rita Marcoturri(p), Riccardo Zenga(p)
'94録音

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 10, 2005

緑、ちょっと湿った温暖な気候 Pietro Tonolo & Bebo Ferra /Retro

retro
二人とも、イタリアを代表するミュージシャン。
イタリアのCDは増えつつあるけれど、この二人のいずれかが参加しているから、
と言う理由で選んだものも多い。

Pietro Tonolo (ts,ss)、Bebo Ferra (g)に、Luciano Titi(accordion), Pietro Leveratto(wb)の加わったカルッテト。
多分リーダーが決まっているわけでもないのだろう。
4人が、バランスよく、自作曲を提供している。
とても、Egeaらしい楽器編成、サウンド。

Continue reading "緑、ちょっと湿った温暖な気候 Pietro Tonolo & Bebo Ferra /Retro"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 09, 2005

ベース(4/3、4/7)

レッスン(4/3)
ほぼ1ヶ月ぶりのレッスン。
クラシックはA,E弦のハイポジション。
単調な練習曲だし、絶対使わないそうもないポジションで、つまらん。
察したのか、師匠が、次回あたりからクラシックの曲をやろうかなどと。。。。
ジャズは、MethenyのTravels。くさい曲!と思いつつ、好きになってしまった。
一拍=50くらいのスローテンポでのレッスン。テーマは問題無いけれど(?)、このテンポの8ビート感は難しい。
師匠は苦笑しっぱなし。はあ、次はまた1ヶ月後だけど、練習しなければ。

セッション(4/7)
ピアノのTさん、VoのKさんと、レストランでセッション。2回もリハしたから、セッションとは言えないかも。
反省点は色々だけれど、とても楽しい演奏だった。(Kさんが、ワハハなキャラでそれも良かった。)

インストは、All of you, Dolpine Dance, Skylark, How deep the ocean is?, Sail away・・・
お互いに好きな曲を何曲か挙げて、決めた。

ここのレストランの置きベースも、それほど違和感が無くなってきて、ハイポジションも言い感じ。
後で聞くと、すっころんでる所ばかり。やっぱりリズムだなあ。
How deepは初めてやったけれど、気持ちよく出来た。
TさんはKenny Barronがアイドルとのこと。Sail Awayなんて、研究してるなって感じ。
私は、当然ながらCharlie Hadenにはなれなかった。

Kさんには、私のリクエストでSpring can really hang you up the mostを歌ってもらった。
Rickie Leeのバージョンが印象深かったのだけれど、
KさんもRickieに負けないくらいキュート、ピュア。・・・ちょっと誉めすぎ?
(上記ワハハなキャラとのギャップが素敵。)
練習時間が取れなかったということで、歌詞カードを見ながらの演奏だったけれど、すんげー胸キュンだった。
歌伴は嫌いだったけれど、初めて楽しいじゃん!と思った1曲。
Voでは他にSmile, Misty, Don't know why 、Fly me to the moon ,Waltz for Debby などを。
他の曲もなかなか良かったと思う。

このユニットは月1くらいで続けたいなあ、などと強く思った次第。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

桜の中、散歩しながら聞きたい。Rigmor Gustafsson / Close to you

昨年の末にClose to youのタイトルが付いたCDを2枚買っている。
1枚は、以前触れたKatrine MadsenのStunt盤。
http://catpaws.tea-nifty.com/tea/2005/01/katrine_madsen_.html

rigmor

もう1枚が、Rigmor嬢のACT盤だけれど、殆ど同時期にヨーロッパの有名レベールから、
同一タイトル、同一編成(vo+ピアノトリオ)のアルバムがリリースされるのも珍しいと思う。

Continue reading "桜の中、散歩しながら聞きたい。Rigmor Gustafsson / Close to you"

| | Comments (3) | TrackBack (0)

April 07, 2005

花粉を吹き飛ばせ。 Sam Rivers & the Rivbea All-Star Orchestra / Culmination

rivers
花粉症で頭がぼっとしている。
その上仕事が忙しく寝不足続き。
そんなこともあって、今週聞いているのはブチギレ系或いはドロドロ系ばかり。

いつも色々参考にさせて頂いているVento さんのページ↓にSam RiversのビッグバンドのCDが紹介されていて、急に聞きたくなったのがこれ。
http://plaza.rakuten.co.jp/ventoazul/

Ventoさんが紹介していたのは”Inspiration”というタイトル。
僕が持っているのは、これと対になった“Culmination”。
かなり強烈なファンクチューンが並んでいる。
少しは、花粉症も紛れそうな勢い。

Continue reading "花粉を吹き飛ばせ。 Sam Rivers & the Rivbea All-Star Orchestra / Culmination "

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 03, 2005

CD注文('05 4/3)

イタリアのマルコさんから下記を注文。
(姓・名が逆の表記だが。)
今回の目玉は4)、5)、7)、8)。あ~楽しみ。

1) Konitz Lee, Ghiglioni Tiziana, Battaglia Stefano - So Many Stars (Philology W045)
多分、随分前の録音だと思う。Konitz買うの、賭けだからなあ。

2) Jazzinaria, Cisi Emanuele - Camminando (Splasc(h) H726)
Laura Cavallero嬢率いるJazzinaraにCisiがゲスト参加。

3) Terzano Lucio - So in Love (Splasc(h) H943)
Pietro Tonolo, Palo Birro参加

4) Wheeler Kenny - What now? (Cam Jazz CAM7768)
例?の新譜。

5) Fioravanti Riccardo - Bill Evans project (Abeat ABJZ031)
Bebo Ferra参加のb-vib-gの変則トリオ。題材からして、期待できそう。ねえ。

6) Jordan Sheila - Straight Ahead (Splasc(h) World H871)
Fresuが参加。あんまり期待はしてないけれど・・・

7) Taylor John, Swallow Steve, Mirabassi Gabriele - New old age (Egea SCA104)
このメンバーも凄そう。BはMarc Johnsonが良かったなあ。

8) D'Andrea Franco - Dancin' Structures (Backbeat BS003)
今回1番の期待盤!!!!!!早く聞きたい!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Roberto Gatto/7#

7

Enrico Ravaとの共演も多い、イタリアのds Roberto Gattoの’97年の作品。
イタリアのドラマーの中ではリーダー作を、飛びぬけて多く出している。
このCDではChiara Civello(voice), Javier Girotto(sax), Fabio Zeppetella(g),
Dario Deidda(wb), Gatto(ds)のクインテットを基調に、何人かのゲストが参加している。
(Chiraが抜けた曲も数曲。)

Continue reading "Roberto Gatto/7#"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« March 2005 | Main | May 2005 »