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February 10, 2005

ジャズへの入り口 / Santana

welcome音楽が本当に好きになった頃、
それは中学1年頃なのだけど、
寝ても覚めてもSantanaだった。

月並なのだけれど、きっかけは哀愁のヨーロッパだった。
カルロスのギターとともに夢中になったのはトムコスターのキーボード。
dance sister danceでのカルロスに引き継がれるソロの素晴らしさは、いいようが無かった。

音楽を聞き始めた頃に、Santanaに出会って僕は幸せだったと思う。
単純にラテンロックと片付けられず、都度カテゴリ分けが楽しくなる多様な音楽。

トムコスター、ニールショーン、ダグローチ、マイケルシュリーブ、
レオントーマス、マクラフリン、フローラプリム、デイブホランド…
沢山の素晴らしい共演者達。
(キャラバンサライではトムハレルがオーケストレーションを担当している。同姓同名かしらん?)

Welcomeはコルトレーンの曲をタイトルに持って来ているように、 ジャズに近い作品だ。
キャラバンサライとともに、多くの人に聞いてもらいたいアルバムだ。

1曲目は当時ライブのオープニングにも使っていた"going home"。
2曲目のルバートのイントロ。これだけでカルロスのギターがone and onlyであることがわかる。
カルロス、フローラプリム、レオントーマスの3者のボーカルが楽しめる。
ギターと違って、とてもナイーブな、カルロスのボーカル。僕はとても好きだ。

5曲目yours is lightはとてもキャッチーな曲。
軽いサルサピアノに乗るカルロスのソロが気持ち良い。
フローラもヘタウマな魅力を発散していて彼女のファンには堪らないものになっていると思う。

恐らくアルバムの肝と思われるのは11曲目の″flame sky″。
この曲にだけ参加のマクラフリンは控え目で、カルロスの引き立て役と言う感じ。
数回の出番とも、爆発しそうで、シリキレトンボ。しかし、カルロスより凶暴。
・・・かえって味わいがあるのかもしれない。
この曲は決して面白くないのだけれど、カルロスのソロの構成力が良くわかると思う。

あと、もう一つキャラバンサライ、ウェルカムで忘れていけないのは、Doug Rauchのベース。
オートワウを軽くかました、チョッパー(スラップというのか、最近は)を交えた、ラテンフィーリング
たっぷりのライン。すんげーかっこいい。この人も知られざる名人だよなあ。


'80のSwing of the delightまでは、ずっとアルバムを買いつづけた。
カルロスのギターは、何回か変遷があるのだけれど、この頃フレージングが、
つっかかったような、短いものを多用するものに変わってきた。
それから、ダサ~い部分も、気になって、離れてしまった。

昨年、一昨年?またSantanaが流行ったみたい。
CD屋で、懐かしいギターの音とメロディが。
・・・・・分かんないわけがない。

最近のアルバムも、聞いてみようかな。

=====================================
Santana / Welcome (columbia)

Carlos Santana(g), Michael Shrieve(ds), Tom Coster(key), Richard Kermode(key)
Doug Rauch(b), Armand Peraza(per), Chepito Areas(per),
Flora Purim(vo), Leon Thomas(vo)...........

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Comments

初めまして^^
実はジャズが好きだったりするんですが
まわりにジャズ好きがいない為に
何から手をつけていいのかわかりません。

以前横浜の高島屋駅の出入り口前で
素人さんのジャズ演奏を聴いて
「ジャズっていいな」って思いました。

その後は関内というところの
ジャズ喫茶に行ってみたり。

でもCDは一枚もなくて
ようやく最近身近な友達が実はジャズが好きだと知り
CDを借りました。

おススメの曲をぜひ教えて下さい。
あ、ピアノだけというより
いろんな楽器で演奏されるタイプの方が好きみたいです。

私のブログへもぜひ遊びに来て下さいね。

Posted by: haru | February 10, 2005 at 12:49 PM

コメント下さってありがとうございます。
はじめてのコメントで、少しドキドキです。

ジャズの入り口に居るとしたら、ここに書いたアルバムは
お勧めできるものは、少ないです。

ジャズで好きな曲?
スタンダードでしたら、星影のステラ、Night and day.....沢山いい曲があります。
いいメロディを、色んなミュージシャンが違ったスタイルで演奏している。
比べるのも楽しいですよ。

1枚アルバムをお勧めするとしたら。
マイルスデイビスというトランペット奏者の1958Milesをお勧めしましょう。

1曲目on green dolphin streetで、もっとジャズが好きになるのでは?と思います。

>私のブログへもぜひ遊びに来て下さいね。
さっき、行ってきましたよ。
情報過多で、目が回りました。歳のせいですね。きっと。

Posted by: しぶちゃ | February 10, 2005 at 11:03 PM

お邪魔します。

サンタナ、私は兄のアルバムで聴いていました。
哀愁のヨーロッパ、やはり好きです。

ジャズはよく聞きます、詳しくはありませんが。
たくさん紹介してください。
このサイトを参考にジャズを楽しく聞きたいと思います。

Posted by: カケダ紫 | February 12, 2005 at 12:36 AM

ありがとうございます♪
早速チェックしてみたいと思います。
またちょこちょこと覗かせてもらいます。

Posted by: haru | February 12, 2005 at 11:45 AM

カケダ紫さま、haruさん

こんばんわ。
少し偏った趣味かと思いますが、独り言的に、好きな音楽のこと、書きたいと思います。

ぐっとくる音楽があったら、僕にも教えて下さいね。

Posted by: しぶちゃ | February 12, 2005 at 07:31 PM

当ブログへコメントありがとうございました。
この時期のサンタナについては世代的にリアルタイマーなハズなんですが、あんまりきちんと聴いていなかったので、クロノジカルに聴き返しているところです。次は「ムーンフラワー」やります。これからもよろしくです。

Posted by: BlogOut | March 06, 2006 at 02:15 PM

Blogoutさん。
ご訪問有難うございます。
僕はアミーゴから、5年分くらいリアルタイムで聞いてて、その間ライブも2回行きました。(去年も行ったのですが。。。)

アミーゴ近辺は良質なAORって感じですよね。
ムーンフラワーまでのアルバムは皆大好きです。
(魂の兄弟は、ちと苦手。)

また遊びに行きます。

Posted by: しぶちゃ | March 07, 2006 at 12:17 AM

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 「キャラバンサライ」に続く73年発表の第5作です。前作では70年代初期型ニューロックっぽい面が後退し、割とシリアスな精神面というか文学性のようなものが強調され、高い緊張感と音楽主義的なアプローチが印象的な作品でしたが、このアルバムではその流れを踏襲しつつも、いくぶんリラックスし、フュージョン色を強めた趣きになっているのが特徴でしょう。   メンバー的にもかなり異動があり、初期型サンタナのポイ�... [Read More]

Tracked on March 06, 2006 at 02:10 PM

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