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February 20, 2005

Rickie Lee Jones / Pop Pop

poppop

僕の大好きなRickieのジャズアルバム。
Rickeyは'83 にもMy funny vallentineというジャズチューンを集めたミニアルバムを作っているが、共演者のスキル的にも中途半端なものだった。
このアルバムは曲、演奏者ともに申し分なく、Rickieの魅力を満喫することができる。



基本的にdsが加わらないgとbのシンプルなバッキングに、曲によってDino Saluzziのbandoneon、ジョーヘンのts、その他の楽器が加わる。
gはRoben Fordが担当。ほぼ全曲で使用しているナイロン弦のアコギのサウンドがアルバムの雰囲気を支配している。

bは4曲がCharlie Haden、残りがJohn Leftwich。
Leftwich氏は、僕の知らない人。音数の少ないところは、Charlieに似ているかも。
このアルバムはCharlieの重く沈むベースが魅力的なんだ。
Charlieの参加を4曲だけに限ったのは、アルバムカラーを多少明るくしたかったためかな。
多少の物足りなさを感じるけれど、この人選は結果的には成功だったかもしれない。

曲はMy one and only love、Spring can really hang you up the most…のような美しいバラッド、Dad Dare 、Bye Bye Black Birdのようなミディアムテンポの曲。…ジャズチューンだけでなく、いつものRickieらしさが出ているポップな曲もいくつかバランス良く配されている。(ジミヘンのカバーなんてのもあるし、最後の曲では、彼女らしいギターワークが聞ける。)

それにしても、この人は歌が、うまいと思う。
例えば、Spring can・・・・のサビ前から、サビ前半にかける部分の表情のつけ方の素晴らしさ。
初めて聞いた時は、鳥肌が立ってしまった。
(この曲の、Charlieのバッキングの完璧なこと!)

音楽表現って、ヴォイスの質、感情移入を伴うアーティキュレーション、色々な要素が組み合わさったものと思う。Rickieは、全てが素晴らしいのだけれど、ヴォイスコントロールは誰にも負けないと思う。

多分、声が出きらない低音の使い方、ちょっとしたピッチのコントロール・・・・
比較対象が違うけれど、楽器(体)の使い方は、ハバードのような器楽奏者と肩を並べるのでは?


最後にジャケのことも。
ジャケの中写真は、水玉のワンピースを着て横向きに座ったRickie。
ライナーの裏は花の中から顔を出したRickie。
ほんとう、この人は可愛い。
80年頃の来日、それから去年の来日、両方のライブに行ったけれど、雰囲気は全くそのままだった。
(昨年のステージは、とても短く、少し残念だったけれど。)

大島弓子の漫画中の女性達と同様、Rickieは心ん中の恋人なんだな。

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