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February 27, 2005

Bob Moses / Nishoma

Nishoma
Bob Mosesは、Steve Kuhnと関連深いドラマー。
キューンのLast Years Waltz、Steve SwallowのHome、Bob自身のDevotionなどで共演を聞くことができる。僕が持っている彼のCDはキューンがらみで集めたものが多いかもしれない。
僕はdsのことが良く分からないのだけれど、Bobについても、dsの演奏よりも、作曲・編曲に興味がいってしまう。


‘94にGramavisionで録音された“Time stood still”はtp、ts、vib、vo、gなど沢山の楽器が入り乱れつつ、きっちりアレンジがされた楽しい作品だった。
こちらがエレクトリックなファンクな作品だったのに対し、本作品は、tp、ts、b-cl、vo(曲によって)をフロントに、キューン、Bob、Chris Woodのリズム隊を加えたアコースティックな作品だ。

Bob自身によるライナーノーツによると、Nishomaはbeautiful soulの意味でお母さんから教えられた言葉とのこと。
‘97に亡くなったお母さんに捧げたアルバムだけれど、感傷的な雰囲気は無く、感謝と愛に満ちた音楽になっていると思う。Bob自身、色々な種類の“heart songs”を取り上げたって書いている。・・・・恋の始まり、終わり、ロマンチックな恋、親子の愛、動物達、植物達の愛・・・・。

お母さんは、旅行がとても好きだったようで、ここで演奏される曲名も旅にちなんだものが、多いように感じる。
邪道な聞き方かもしれないのだけれど、ジャケにある沢山のお母さんの写真、ライナーノーツを眺めていると、Bobが表現したかったものを、より良く理解できる。
(ちなみにジャケ写真は子供のBobとお母さんのハワイの写真。内ジャケではポジ写真が見られる。)

音楽の方に目を移すと、Ask me nowとHow deep is the oceanともう1曲を除き、全てBobの作曲によるもの。(Howdeep・・・お母さんの友人であったAbbey Lincolnが歌っている)。
曲はストレートアヘッドなジャズではなく、全編エスニックな雰囲気。
お母さんが好きだったという、アフリカの夜を再現したような音楽。
アフリカは行ったことないけれど、湿った空気(でも不快でない)、満天の星、虫の声。。。そんな感じがする。

VoのLuciana SouzaはHermete Pascolの娘さんで、“Time stood still”にも参加していたけれど、他のフロント3人は、僕の知らない人ばかり。
Rossen Zahariev(tp), Jacques Schwartz Bart(ts), Scott Robindon(b-cl)。

*追記('06 3/7)
「Luciana SouzaはHermete Pascolの娘さんで」というのは間違いでした。すみません。


3人とも、とても良い演奏をする。
TpのRossenはブルガリア出身らしいけれど、音がとっても魅力的で(ウォームな音からダークな音まで)、他の演奏も聞いてみたい。
Chris Woodは、お馴染み?Mediski, Martin & Woodのベーシスト。Bobがミンガスを思い出すなんて、ライナーに書いている。Bobとの接点(音楽的な)は想像できないけれど、他のアルバム(Love Everlasting)ではJohn Mediskiが参加している。
Chris Woodはモコモコな音なのだけれど、なかなか達者なところも発見して、認識を改めた。

この作品Bobも生涯で最高作と言っており、素晴らしい作品なのに、殆ど話題にならなかったようだ。
とっても、残念。


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Bob Moses / Nishoma (grapeshot)

Rossen Zahariev(tp), Jacques Schwartz Bart(ts), Scott Robindon(b-cl), Luciana Souza(vo)
Steve Kuhn(p), Bob Moses(ds), Chris Wood(b)
Guest : Abbey Lincoln(vo), Jimmy Styde(tap dance)


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February 26, 2005

ぶち切れキューンをもう一度。。。

remenbering_tommorow
大好きなSteve Kuhnの’95年の作品。
Steve Kuhnに関しては、最近の作品よりも比較的初期の作品の方が好きだ。

一番好きなのはOctober Suiteなのだけど、季節的に聞く気がせず、このECM盤を選んだ。

話を戻すけれど、最近のKuhnはフニャけたと言う話を聞くけれど、必ずしもそうでも無いと思う。
僕が聞いた中では、Bob MosesのNishoma(grapeshot ‘98年録音)では、甘いばっかりでないKuhnらしい演奏が聞ける。また、一昨年くらい相次いで出たSheila JordanとKerin Krogのアルバムの演奏も良かった。

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February 25, 2005

CD購入('05 2/23)

出張時のバスの待ち時間に中古cd屋による。数は少ないけれど、たまに面白いcdが複数入荷する。
どうも、似た嗜好の人が居て、たまに処分するみたい。
この日は5分位しかなく、見覚えのあるジャケットを手にした。

Viktoria Tolstoy / Shining on you(Act)

おお estのEsvjorn Svenssonが全曲作曲。
でも、聞き覚えのある曲ないな~。

このvo、ちょっとNorbyに似た雰囲気かもしれません。
actと言えば、少し前までは民族系だったのですが、最近はジャケット、
音ともにお洒落なvo calものを続発してますなぁ。

この手のも好きな一方、へなちょこ系はもっと好きな僕は複雑な気分です。

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Friedman, Humair & Jenny Clark/Ternaire

ternaire1

Joakim Kuhnトリオのリズム隊Daniel Humair、J. F.Jenny-Clarkとvib奏者David Friedmanが組んだトリオ。

爆音系のピアノから、どちらかと言うと叙情的な趣きのあるDavidヘ交代したことで音は随分変わっている。
Joakimトリオは聞いていてゲップが出てくることもあるけれど、ちょうど良い味まで薄まったのでは?
Davidのおかげで、このアルバムとってもクールで格好良く仕上がっているのだけれど、普段どおり濃いbとdsの御二方に、何故か耳が行ってしまう。

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Mac文字化け 解決しました。

先日、書いた文字化けについては、どうも解決したようです。
やったのはスタイルシートの書き直しと、そのアップロードです。
下記フルカワマサユキさん、tsopoさん、 kotaさんのページを参照させて頂きました。
大変ありがとうございました。

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February 20, 2005

バンド練(2/20)

暫く(社会人)バンド活動を中止してたけれど、昨年末より復活。
ts+ピアノトリオのカルテットだ。
今年は、久々にライブをやろうなんて、話をしている。
セッションと違い、曲の細部細部をワイワイガヤガヤしながら、修正していくのは楽しい。

今日の練習曲。

・ Freddie Freeloader
・ Say it
・ Tenderly
・ Orange was the color of her dress
・ shiney stocking
・ Tenderly
・ Lodonderry Air

Orangeは、色々リズムの仕掛けがあって、(できれば)楽しい。
Lodonderry Airは、初めて師匠・家族以外の人前に聞かせることになりそうな、アルコのテーマ。はあ。
Shineyはベイシー盤セカンドリフを使ってみた。

次回から、また曲を少しづつ増やそうという話に。

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Rickie Lee Jones / Pop Pop

poppop

僕の大好きなRickieのジャズアルバム。
Rickeyは'83 にもMy funny vallentineというジャズチューンを集めたミニアルバムを作っているが、共演者のスキル的にも中途半端なものだった。
このアルバムは曲、演奏者ともに申し分なく、Rickieの魅力を満喫することができる。



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February 19, 2005

Mac文字化け

Macユーザーがコメント欄に記入の際に文字化けが起きることがあるそうです。
二つのページを参考に修正を試みました。
ただ、自分がMacユーザーでないため、うまくいっているのか謎です。

うまく行っているのか、分かったら、そのページURLを書き込みます。
・・・・お礼のコメント?トラックバック?もしないとね。

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セッション(2/17)

駅近くのバーでのセッション。
tsのSさん、pのAさんとのトリオ。10年位前に5年ほどバンドをやっていた仲間。


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Eric Kloss/Sweet Conections

kloss

ある掲示板にアルト奏者の方が
″テナーが幹部だとしたら、アルトはチンピラ″みたいなことを書いていて、
ちょっとクスクスしながら友人を思い出した。

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February 13, 2005

- A Kenny Wheeler Songbook - Thierry Peala / Innner Traces

thiery_peala

Cover versionって、CDを買う動機付けとして順位が高い。
好きな曲を、作曲家以外のミュージシャンが演奏していると思うと、
とても興味が出てくる。

原曲或いは作曲者の雰囲気を再現するもの、
演奏家の個性を強く出しているもの、色々あり、良いものに出会えると嬉しい。

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February 12, 2005

レッスン(2/11)

ベースの練習など楽器に関することもメモをつけることにした。

師匠の都合が合わず、約1ヶ月ぶりのレッスン。
車が故障したため、楽器は持っていかず、師匠に借りる。
久しぶりに弾いたのだけど・・・・なんで、こんないい音なの?
 ・・・・・腕はさておき、楽器の買い替えを、本気に考えちゃったりする。(絶対無理だよな~ シクシク)

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煮え切らなさ Tomasz Stanko/Suspended Night

stanko"煮え切らなさ″って良しあしを別にして、ジャズに重要な要素だと思う。
普通のジャズマンはそれを極力排除した演奏を心掛けているのだろう。
ベルリンのマイルス、ポートレイトのエバンス…リスナーから見たら全く無駄の無い潔い演奏。
逆に聞いていてイライラするような煮え切らない演奏 に出会ってしまうこともある。


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February 10, 2005

ジャズへの入り口 / Santana

welcome音楽が本当に好きになった頃、
それは中学1年頃なのだけど、
寝ても覚めてもSantanaだった。

月並なのだけれど、きっかけは哀愁のヨーロッパだった。
カルロスのギターとともに夢中になったのはトムコスターのキーボード。
dance sister danceでのカルロスに引き継がれるソロの素晴らしさは、いいようが無かった。

音楽を聞き始めた頃に、Santanaに出会って僕は幸せだったと思う。
単純にラテンロックと片付けられず、都度カテゴリ分けが楽しくなる多様な音楽。

トムコスター、ニールショーン、ダグローチ、マイケルシュリーブ、
レオントーマス、マクラフリン、フローラプリム、デイブホランド…
沢山の素晴らしい共演者達。
(キャラバンサライではトムハレルがオーケストレーションを担当している。同姓同名かしらん?)

Welcomeはコルトレーンの曲をタイトルに持って来ているように、 ジャズに近い作品だ。
キャラバンサライとともに、多くの人に聞いてもらいたいアルバムだ。

1曲目は当時ライブのオープニングにも使っていた"going home"。
2曲目のルバートのイントロ。これだけでカルロスのギターがone and onlyであることがわかる。
カルロス、フローラプリム、レオントーマスの3者のボーカルが楽しめる。
ギターと違って、とてもナイーブな、カルロスのボーカル。僕はとても好きだ。

5曲目yours is lightはとてもキャッチーな曲。
軽いサルサピアノに乗るカルロスのソロが気持ち良い。
フローラもヘタウマな魅力を発散していて彼女のファンには堪らないものになっていると思う。

恐らくアルバムの肝と思われるのは11曲目の″flame sky″。
この曲にだけ参加のマクラフリンは控え目で、カルロスの引き立て役と言う感じ。
数回の出番とも、爆発しそうで、シリキレトンボ。しかし、カルロスより凶暴。
・・・かえって味わいがあるのかもしれない。
この曲は決して面白くないのだけれど、カルロスのソロの構成力が良くわかると思う。

あと、もう一つキャラバンサライ、ウェルカムで忘れていけないのは、Doug Rauchのベース。
オートワウを軽くかました、チョッパー(スラップというのか、最近は)を交えた、ラテンフィーリング
たっぷりのライン。すんげーかっこいい。この人も知られざる名人だよなあ。


'80のSwing of the delightまでは、ずっとアルバムを買いつづけた。
カルロスのギターは、何回か変遷があるのだけれど、この頃フレージングが、
つっかかったような、短いものを多用するものに変わってきた。
それから、ダサ~い部分も、気になって、離れてしまった。

昨年、一昨年?またSantanaが流行ったみたい。
CD屋で、懐かしいギターの音とメロディが。
・・・・・分かんないわけがない。

最近のアルバムも、聞いてみようかな。

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Santana / Welcome (columbia)

Carlos Santana(g), Michael Shrieve(ds), Tom Coster(key), Richard Kermode(key)
Doug Rauch(b), Armand Peraza(per), Chepito Areas(per),
Flora Purim(vo), Leon Thomas(vo)...........

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February 06, 2005

Palle Danielsson / Contra Post

pallePalleは僕の一番好きなベーシスト。
ちょっとかすれ気味の音色、
オクターブなどインターバルのある特徴的なベースライン、
少しもどかしげで、多少のたうつようなソロ。。。
うまく言えないけれど、そんな所が僕には魅力的。

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February 05, 2005

CD購入('05 1/22)

備忘録として、CD購入記録をつけようと思う。
近々なところで。1/22 御茶ノ水DISK UNIONで。
最近、新譜は主に通販で買っていて、UNIONではアウトレットか中古しか買わなくなってしまった。

20年以上Unionのお世話になっているんで、少々バツが悪い。

1) Liam Noble Group / in The Mean Time (basho record)
2) Qurtet Hors Saison/ Probably Jazz (Plaza Mayor)
3) Ann Dyner / Revolver(premonition)
4) Michel Benita / Lower The Wall (Label Bleu)

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February 04, 2005

Aldo Romano / Threesome

aldoromano_threesome1

今週は久しぶりにKenny Wheeler
を聞こうと思っていたのだけれど、
急遽変更。
年末に買って放ってあったCDなのだけれど、
思いの他良く、ずっと聞いている。

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